12月16日号



食パンのほかはすべて105円。前列右が店名にもなっているクリームパン。自家製カスタードの食感が人気

大津 こむぎ工房 くりぃむぱん

 香ばしさに誘われて扉を開けると、1日50種類以上ものパンが入れ替わりに並ぶ店内。大津赤十字病院そばにオープンしてまもなく2年。

 種類ごとにこだわったパン生地と、食パン以外はすべて105円という手軽さが人気を呼び、遠方から訪れる人やお土産用に1人で20個、30個とまとめ買いしていく人も多いとか。お薦めの一つはぶどうパン。「開店に先立っていろんなお店を食べ歩いた際、これは!と驚きほれ込んだのがこのパン。そこでパンを学び、作り上げた自信作です」とオーナーの平尾英幸さん。ぶどうパン独自の配合で仕上げる生地は、ふんわりと柔らかくかむほどにもちもちした食感。レーズン食パンは1本420円。サイコロ状の牛肉がごろごろと入ったカレーパンも人気です。

▼大津市 若林和子さん推薦

077(523)3623
大津市長等2-3-42 平幸ビル1F
日曜・祝日休




ヨシペン…472円、銘々 皿…945円、竹スプーン …105円(10本入り「笹 舟」1050円)など
手になじむ、自然の味わい 森野すだれ店 ヨシ・竹製品

 一歩店に入ると、真新しい木の香りが漂い、ヨシ製のランプシェードからもれる温かな光が店内をやさしく照らし出す。大津市京町2丁目に店を構える、明治元年創業の「森野すだれ店」。琵琶湖産のヨシ(江州葭)や竹を使ったすだれ作りで知られ、同市内際川にある工房で今も手作り生産を続けている。同店の森野景子さんは「手の細工のよさが見直されてきています。使うほどに手になじむ、自然の味わい深さが伝われば…」。扱う商品はすだれやついたてのほか、ヨシや竹の素朴な風合いとモダンな和のセンスが融合した食器や文具などの小物類。「近年の人気はヨシペン。微細な線が描けるのが特長で、新たな趣味にと挑戦される方も多い」という。

◆森野すだれ店(京町店)  大津市京町2丁目4-11  077(523)1306

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