10月14日号



一つひとつ手の込んだ料理が幾品も並ぶ昼のお造りセット。デザートとコーヒー付きで1500円(要予約)

大津 和彩食 すい蓮

 南郷洗堰(あらいぜき)そばの住宅街。「友人宅でおしゃべりするようなくつろいだ気分で、じっくり料理を味わっていただきたい」と、松並登志美さんが自宅を改装し、この春オープンしました。包丁を握るのは、日本料理店のほかカフェなどでも腕を磨いた松並さんと、板前として経験豊富な益田嘉平さん。2人が作る料理は一品ごとに手間をかけ、驚くほど品数が豊富。口コミだけで早くも人気が広まり、女性や家族連れを中心にリピーターが多いというのもうなずけます。

 靴を脱いで店へ上がれば、ぐっとリラックスでき、車いすで入れるよう間口やトイレも広くなっていて年配の常連客も多いとか。昼の日替わりセットは1500円、おまかせ会席コースは3800円から。いずれも予約を。

▼大津市 砂野みき子さん推薦

077(546)5594
大津市黒津2―19―14
火曜休




極上米どころ…(1個)150円
伝統菓子 味のバランス絶妙 しろ平老舗 極上米どころ

 慶応元(1864)年の創業以来、現在で5代目を数える老舗菓子店。看板の「極上米どころ」のほか、蜜漬けしたキンカンを丸ごと包んだ「きんかん大福」や愛知川ゆかりの創作菓子「びん細工手まり」などでも知られる。ご主人の岩佐さんは「地元の素材を大切にした自家製の菓子作り」を信条に、先代から受け継ぐ伝統菓子と、自身のアイデアによる創作菓子とを作り続けている。「極上米どころ」はその伝統の名にふさわしく、滋賀羽二重もち米を使った香ばしい種皮と、じっくり煮込んだ自家製餡(あん)、そして餡の中にしのばせた求肥(愛知川産羽二重もち米使用)との、三味一体のバランスが秀逸。俵型のもなかを口に運べば、ふわっと米の風味がよみがえる。

◆しろ平老舗  愛荘町愛知川1504―1  0749(42)2733  www.shirohei.com

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